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〈白老牛〉と共に駆け抜けた50年。
そして、次の100年へ――。

戦後の復興期。
創業者・前田茂男が白老の森を切り拓き、数頭の牛や豚と共に始めた小さな牧場。それが、私たち前田畜産の原点です。

 

あれから半世紀。畜産農家として牛を育て、精肉店として食を届けるという営みの中で
数えきれないほど多くの方々に支えられてきました。

 

素晴らしい牛を育て上げる生産者様、お肉を手に取ってくださるお客様、そして当店のお肉を扱ってくださる取引先企業の皆様。
そのひとつひとつのご縁が、今日の前田畜産を形づくっています。

同じ牧場で、同じ生産者から生まれた牛であっても、そのお肉の表情は一頭として同じものはありません。
私たちは、その違いに向き合い、磨き、活かすことで、白老牛というブランドの可能性を広げてきました。

生産者の技術と情熱を受け継ぎ、お肉が持つ魅力を最大限に引き出す。

その積み重ねこそが、前田畜産の誇りです。

白老という土地の力、人の力、そして牛の力。その三つが重なり合う場所から
“白老牛の価値”を発信し続けていきます。

畜産農家から精肉店へ――。
当店は、今年11月で創業50年を迎えます。これからも「前田畜産」は、白老牛と共に歩み続けます。

皆さま、今後とも変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。