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Newsお知らせ

 

12月17日(水)、肉屋休業日を利用して
白老町にある『大浦牧場』さんを訪ねました。

牧場の始まりは今から100年以上前。現在は5代目の夕輝さんと、先代であるお父様が牧場を守り続けています。
夕輝さんは、白老牛銘柄青年部で共に活動するお一人であり、母校・酪農学園大学の先輩でもあります。

繁殖・育成を軸に、肥育まで一貫して手がけ、現在は黒毛和種約150頭を飼育されています。
現場を案内していただく中で、牛への向き合い方そのものに深い信頼を感じる牧場でした。

特に印象的だったのが、白老町では唯一、原始林の中で牛を放牧していること。
夏から秋にかけての期間、昼夜を問わず母牛と子牛がともに過ごし、その環境の中で母牛は分娩も行います。

ただしそれは決して放任ではなく、牛一頭一頭の状態や分娩時期を的確に把握したうえで
日々の飼養管理計画の中にしっかりと組み込まれた取り組みとして行われています。
牛本来の強さや健やかさを引き出しながら、人の目と経験で丁寧に支える——その積み重ねが、白老牛として評価される“その前段階”を
支えているのだと実感しました。

繁殖による素牛生産を軸としながら『白老牛改良センター』にて肥育にも取り組まれています。
先月、当店で一頭買いした 【やすみ号】も大浦牧場さんで育てられ、白老牛改良センターで肥育された牛です。
その背景を知ることができたことは、僕達にとって大きな財産です。

僕たち精肉店の仕事は、ただ「お肉を売る」ことではありません。
どんな人が、どんな想いで、どんな環境で牛を育ててきたのか。その物語を知ることで、お肉の“味”も“価値”もまったく違って見えてきます。

命をつなぎ、想いを受け継ぎ、生産者さんのこだわりと熱量を、きちんとお客様へ届ける。
その役割を、改めて強く感じた一日でした。

大浦牧場の皆さま、本日は貴重なお時間を本当にありがとうございました!
やすみ号】は当店で取り扱う永楽牧場さん白老牛と共にしっかりとお客様へ届けてまいります。