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本日、肉屋休業日を利用して
白老町にある 「ブリーディング白老牧場」 さんを訪ねました。
ここは肥育を軸に、
牛舎に足を踏み入れると、そこには静かな空気が流れていました。
牛たちは落ち着いた様子でこちらを見ていて、気づくと身構えることなくゆっくりと近づいてくる。
人と牛との距離がどこか自然で、その距離感こそが、
言葉を交わさなくても、向き合い方はちゃんと伝わってきました。
代表の 曽我 司 君は、銘柄青年部で共に活動する仲間であり、唯一の同世代でもあります。
司 君は、畜産未経験の状態から約2年前にこの世界へ飛び込みました。
その理由はただ一つ。亡き祖父が創業し、守り続けてきた牧場を次の世代へつなぐため。
スタートは、畜産の専門用語を覚えるところから…決して楽な道ではなかったはずです。
それでも彼は学び、考え、現場に立ち続け、今では牧場と周囲からの信頼をしっかりと守り抜いています。
話の中で、何度も出てきた言葉があります。「オンリーワンにならなければいけない」
全国には多くのブランド牛があり、
「自分が育てた牛を、どうすれば選んでもらえるのか」その問いに、真正面から向き合い続けている姿が印象的でした。
先代が築いてきた伝統の技術を大切に継承しながら、そこに自分なりの工夫や価値をどう重ねていくのか。
これからの展望を伺いながら、たくさんの刺激をもらいました。
同世代が、本気で悩み、本気で挑戦している。
その姿を見て、「自分も、もっと頑張らなければ」自然と、そう思わされる視察でした。
生産現場を知ること。
そして、携わる人を知ること。
それが、肉屋としての自分を確実に前へ進めてくれます。
本日は貴重なお時間、ありがとうございました。



